価値観の相違 [死生観]

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カダフィ大佐が殺害されて独占政権から解放、NEWSを見ただけのにわか知識だけで国民の苦労は解らないけれど、政権に満足しなくて兄弟もろとも殺害する事は問題ない事なのか?野田を殺したとしても“人を殺した”という事は問題にされないのか?

b 
間違ってると思うのは平和ボケかもしれない・・・日本人だからしかたない

a
日本人だから…と、一括りにすることこそ平和ボケじゃないのか?物事を括る事で考える事を放棄しようとしている。括る事によってマイノリティの意見は淘汰される。そして彼等のように発起する事もなく、政治家達に良い様に搾取され続ける。それが本当に平和なのか?何も起きてないように見えれば平和なのか?
そして僕は“間違ってる”なんてただのひとつも言っていない。“問題にされないのか?”と言ったんだ。そうやって平和呆けさせて、疑問さえ湧かないようにする事で、偽物の平和を維持している。その内、国の内部はスカスカになり、今や日本はもぬけの殻。ボロボロと殻が落ちた頃にはもう手遅れ。
それでも君は、日本人だから仕方がないと言えるのか?間違ってると思うのが平和呆けなら、平和じゃない人が間違っていないと思うのか。マイノリティは善か悪か。マジョリティは善か悪か。価値観。復讐は善か悪か。被害者だから善なのか。加害者だから悪なのか。復讐は復讐を呼び、善と悪は復讐が起きる度、入れ替わる。
終わらない戦いが続くのなら、問題提議をする事の方がよっぽと大事な事ではないだろうか。綺麗事かもしれないけれど、考える事をやめないで欲しいと、僕は思い続ける。

c
一面しか見ないと 善と悪は分けるのは簡単。先入観に頼ればあっという間。 いろんな方向から見ると ひとつのことからいろんなことが見えてくるよね。 核心に迫るのはホントに難しい。

b
・・・何か悪かったな・・・ま、まぁ飲みながら平和についてとか頭柔らかくして話しましょう

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動かずにいられる時間 [アート]

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 私は書かなければならない事がたくさんあるというのに、何も出来ていない。
 部屋の掃除をしてみたり、物思いにふけったりしながらただ時間が過ぎるのを横目で見ているだけだ。
 客観的に見ても、こんな自分にほとほと呆れている。なのに動き出そうとしない、何か…むかし見た映画の中で、マネキンが意志を持って動き出し人間と恋をするという物語があったが、そのマネキンは主人公の男性以外の人間に見られていると動けなくなるのだ。さしずめ僕はその物語のマネキンで、主人公は時折、私の家を訪ねてくれる彼女。と言ったところだ。
どうしたものだろうか。


タグ:マネキン
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紛失する記憶の中に見える確かな思い [日常に隠れる残酷さ]

じぶんのアタまがぶんれツしていくようなイめージ

ぐぅウぅーっとおトをタテてはなレていく
   
ラばー ジょにーノヨうにあたマがグニゃグにャで

かケらがはなレてはくっツイて

ヘっどフぉンをツけておンガくをあたマになガしコンで

やっトつナぎあわサレている

ぼクニとッてノおんがクはかラダのしンのようなもノ

ないトボくはタぶンぐチゃグちャにブンれツすルンジゃなイカな

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重力ピエロにおいての渡部篤朗 [映画]

最近は、休みの日には必ず映画を一本見るくせをつけている。
今回見た作品は「重力ピエロ」
伊坂幸太郎原作という事で、話として綺麗にまとまり過ぎる感がある。という先入観があった。
しかし、実際に見てみると、「まとまり過ぎる」事はなく、最初から最後までとてもスムーズな流れだったのだ。
というより、まずキャスティングの采配が主演・脇を固める俳優陣も含めほとんど完璧に近いのだ。
特に渡部篤朗。彼の演技は他の俳優陣と比べても、一線を画している。
ケイゾク時代から「狂気」を持った演技に拍がかかり、今なおその狂気は研ぎ澄まされ続けており、重力ピエロでの渡部篤朗独特のセリフ回しは、少ないシーン数においても、十分な印象を残している。
続く
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My Day Is Coming [音楽]

つい先日、summer sonic 2011(以下ss11)へ行ってきました。
大阪は舞洲で行われたんですが、僕は09と含めてまだ二回しか行った事がございません。
12日の仕事終わりに友人の車が自宅へ到着。(友人は2人で来たためこの時点で僕含め3人です)
その後、北東へと車を走らせ高速内のバス停にてもう一人の友人を拾いました(夏真っ只中の熱帯夜にバス停で小一時間程待っていたため、汗&蚊に刺されて大変だったそうです。)
まあ夜も遅く、大阪までは特に観光する事もなく、一直線に高速で駆け抜けたため、特に書く事はありませんね笑
しかし、今回は本当に楽しかったなー
とりあえずざっと実際に見れたアーティストを時系列順に挙げると

1日目
Gypsy & The Cat→Deerhunter→Metronomy→YUKI→P.i.L.→Red Hot Chili Peppers→

2日目
YUI→Perfume→The Ting Tings→Beady Eye→Avril Lavigne→The Strokes→

といった感じで、邦楽アーティストは息抜きのような感じです。普段お菓子食べないのにたまに人から分けてもらったりすると美味しいなーけどもういいや。みたいな感じです。

一番の収穫は事前にss11のサイトに新人出演アーティストの視聴コーナーがあったので、気になったものを聴いていると、これは!というアーティストがいたので、実際に聴いてみると、Arcade fireとDeath Cab For Cutieの良いところをうまく足したようなすごく安定感のある最近までインディーズだったとは思えないバンドなんですよこれが!(思わず濁点打ち忘れる程興奮してるの伝わるかな・・・)
Gypsy & The Cat / Jona Vark

Deerhunterはシューゲイザー独特のノイズが心地良くて
MetronomyはPV & 曲調通りチャーミングで、キャッチ―な人たちで
RHCPはいくつになってもパワフルで、ジョシュ頑張ってんなーって感じで
The Ting Tingsはセクシー&キュートでドラマーが意外とマルチプレイヤーで(まあ2人組は2人とももしくはどちらかがマルチなのはよくある話。)
Beady Eyeは実際あんまり聴いてないですごめんリアム。
Avril Lavigneは意外とちっさくて、遠くから見てた僕はピョンピョン跳ねながらピョンピョン跳ねるアヴリルを見て
The StrokesはCDで聴くと、モダンでチャーミングなイメージだったもんだから音圧と安定感にズゴ―ッと身体ごと持ってかれた感じでした。(説明下手ですいません)

そんな感じで(←どんな感じだ!
デジタルカメラで撮影した画像をUPするので、良ければ見ていってください!

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『這ってでもサマソニに行ってやる』(大手企業に勤めている彼の言葉です)笑

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会場到着!

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協賛!毎度お世話になります!

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場違いなところに来てしまったようだ(早朝リムジンバスがロビー前に停車しているようなホテル)

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2人のDJの音をワイヤレスヘッドホンに送信されて、各自で2チャンネルの切り替えが出来るため、気付いたらあれ?他の人とリズム違うな?というかチャンネル違うじゃん!
って思いながら、隣の人がこっちこっちって自分のヘッドホン指しながらジェスチャー。
ん?ってなって自分のを外して確認。なるほど!チャンネルによって緑の光と赤の光と変わるのね!って感じで目当てのMutemathというバンドの出番も忘れて楽しんでたのがこのSilent Disco。
一緒に踊ってた人たちも、楽し過ぎて抜けらんねー状態(笑
ちなみにこの時点でわたくし友人とははぐれていたので、一緒に踊ってた人達と仲良くなって一緒にBeady Eye見に行きました(と言っても出遅れてほとんど聴けず)

その後は僕の大好きなJack Daniel’sの露店でジンジャー割りを買って、酔いも回ってほろ酔い加減で好きな音楽があって涼しい海風が吹いてきて、夢のような二日間だったなー

って帰ったのが翌日の朝4時で7時出勤の僕は、寝る間もなく夢から覚める事になるのでしたとさ(^o^)/




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the palm of your wave

今はただ

あらゆる欲求に身を任せたい

何も考えずに

風に吹かれて吹かされて

川に流され流されて




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time to wander [音楽]

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一度枯れてしまった葉が元に戻らないように

二度と同じ夏は来ない

秋の風が夏の暑さに迷い込んで

僕達の間をするりとすり抜けていく

秋の風のしっぽを掴んで

僕もするりと抜けだした

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そんな夢を見ながら

夏の暑さに迷い込んでしまった僕達を

巨大な『えんどれすさまー』が包んでいく

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中ではじけてくっついて

別れて一緒になって

壊れて治って

悲しんで喜んで

泣いて叫んで

殺して死んで

生きて産んで

そうやってはじけた巨大な『えんどれすさまー』が

次の夏の『えんどれすさまー』になる為に

秋の風を纏って繭状に変化する

僕らはまた夏を待つ

『えんどれすさまー』も夏を待つ

秋風も夏を待つ

みんなが夏を待っている

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海岸に流れ着いた醜いカエル [アート]

疲れた腹減った肩痛い腰痛いしんどい辛い痒い憂鬱な気持ちが身体を巡ってそれでも中谷美紀の声は僕の身体に染み込んで横になる僕はかまってちゃんの弱虫野郎で思い切って言い放つ勇気もなくて言ってあげる優しさもなくてグシャグシャな自分の心にも折り合いが付けれてない痒いどんどんどんどん気持ちが沈んでいく二階の布団を越え床を越え一階の天井を越え整備工場の油ぎった床を擦り抜けセメントを越え地中深くまで埋まって行く僕は地底人痒い一度沈んだ気持ちはこんな夏の夜痒い痒いなんかには痒い痛い気持ち良い到底浮び上がってこない決して病んでるわけじゃない意識ははっきりとしていて冷静かつ客観的に自分を見れているし巷にはびこる心配してよ日記を書くつもりもないしそれでもそういう日記になっている事は否めないしこういう意思を持った上での日記っていう事を理解しあー言い訳ばっかりうるさいですねわかってますよ僕だってそれぐらいけど電波っぽい日記に意識してしようとしてるのはあるかなまーこれ言った事で何か変わるかって言ったら何も変わ(以下略

自分の思い通りにいかない事は腹が立つっていう理由を抑制して振る舞っても結局相手には伝わってるんだなってのと相手が悪くないって言って相手の事を想ってやっているように振る舞ってもそれは相手を責めている自分を認めたくなくて自分が相手を責めているように思われたくなくてじぶんの保身の為にやってるんだなって気付いてここはどこに行っても想い出があるからこんな暑い夏の夜はどうしてもノスタルジックな気持ちになってこんな日記を書いてしまいましたましたとか言ってる時点で後悔の気持ちでいっぱいですね皮肉痒いたとえ人間の不思議な言葉天使の不思議な言葉を話しても愛がなければ私は鳴るドラ響くシンバルたとえ預言の賜がありあらゆる神秘あらゆる知識に通じていても愛がなければ私は何者でもないたとえ全財産を貧しい人に分け与えたとえ賞賛を受けるため自分の身を引き渡しても愛がなければ私にはなんの益にもならない愛は寛容なもの慈悲深いものは愛 愛は妬まず高まらず誇らない見苦しい振る舞いをせず自分の利益を求めず怒らず人の悪事を数えたてない 愛は決して滅び去ることはない預言の賜なら廃りもしよう 不思議な言葉ならやみもしよう 知識ならば無用となりもしよう 我々が知るのは一部分 また預言するのも一部分であるがゆえに完全なものが到来するときには部分的なものは廃れ去る 私は幼い子供であった時 幼い子供のように語り 幼い子供のように考え 幼い子供のように思いを巡らした ただ一人前の者になったとき幼い子供のことはやめにした 我々が今見ているのはほんやりと鏡に映っている者 その時に見るのは 顔と顔を合わせてのもの 私が今知っているのは一部分 その時には自分が完全に知られているように私は完全に知るようになる だから引き続き残るのは 信仰 希望 愛 この3つ このうち最も優れているのは 愛 眠いので寝ま痒いす
(※コリント書より参照)
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井の中の蛙、あるいは寺の中の猫 [人]

お寺を散策していると、一匹の猫に出会った。
屏風の虎が出てきたのではないかと思う程、鮮やかなオレンジ色が映える立派な顔つきの三毛猫がそこにいた。

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こちらから近づこうとすると、先程までの鋭い眼光はどこかへ消え失せ(陽気のせいもあってか)少し眠たげな目をさせながら向こうから歩み寄ってきた。

周りを見回してみても、他の猫の気配は感じないし、彼女だけがここに居着いているのだろう。とても人懐っこく、警戒心のかけらも感じられない。

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まるで牙を抜かれた虎のように、幸せそうな顔をしている。
ほのぼのとした気持ちと、それと同時に人間も同じように、知らないうちに牙を抜かれていくんだろうなと、複雑な気持ちになる。
それはそれで幸せなのかもしれないし、それを望む者もいるだろう。しかし、僕は人から与えられる幸せなら喜んで捨てよう。
そしていつかその「与える者」の首根っこを引き千切るのを夢見て、牙を研ぎ続けるだろう。
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馬の糞にたかる蝿のように [人]

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経済産業省は、ここまでの大きな災害となった原発事故の後にも関わらず、今後の方針として「世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」などと、ふざけた考えを提示している。

TVメディアが、焼き肉チェーン店の社長やGWの大規模ボランティアなどの出来事に国民の目を向けさせるよう大きく取り扱い、その間にコソコソと「原発安全説」の下地を敷きだそうとしているのは明らかだ。

伝えるべき有益な情報、あるいは伝えきれていない有益な情報は確かに存在している。にも関わらず、やたらと被災地の「心温まる物語」を報道し続けるメディア達。

原発推進派の下地作業の目眩ましをしているようにも見えるのだが…

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