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キエナイココロ [死生観]

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トマッタ時計 [死生観]

電池の切れた時計

動かなくなった時計

ちぎれたゴム

動かなくなった人

思考停止

僕はやはり、死を想う事でしか生への活力を見出す事が出来ないのかもしれない

生と死は同等だと思っていた

だけど

生は底が見えない

青天井で際限なく広がっていく

わからない

観えない

理解出来ない

死は

間近に観える

想像できる範囲の中にいる

すぐそこにいる

怖い

恐い

こわい

コワイ

けど

僕にとっての死は

いつも近くにいてくれて

まっすぐ向き合ってくれる

僕は死を愛している

ずっと昔から側にいて

これからも最期まで付き合ってくれる

僕は死を愛している

命を失うとき、生とは別れ
命を失うとき、死と会える

別れの悲しみを嘆くのか

新しい出会いを喜ぶのか

生は虚
死は真

己の価値観次第で右往左往
気がつきゃ周りは七転八倒
阿鼻叫喚の地獄を目の前に
見出すのは己の価値観次第

其れでは皆さんサヨウナラ




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sonar sound Tokyo

新年度が始まって以来、多忙な日々に追われてます。

そんな中、更に自分を追い詰めるように
東京に行ってきます

コメントの返事返せてない皆さん

本当にすみません!

疲れていても
とても充実した毎日で
なんとか元気にやっています

明日の朝7:20のバスで空港まで行くというのに
まだまったく準備が出来ていません

乱雑な文、お許しください

レビューは帰宅後またしまーす

それでは行ってきます!

128.jpg

写真は川沿いの椅子。
潮が満ちたらビショビショになるんですがね。。。

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廻りだしたネジ [日常の変化]

以前書いた記事で触れた、物語のネジ。
ここのところ、ものすごい勢いで廻っている。
とういより・・・
元々一つ一つのネジが連結して僕を取り囲んでいたかのように、僕の周りでグルグルと音を立てて廻っている。
そんな中で、特に気になった出来事を一つ。

ある日、僕は彼女と一緒に買い物に出掛けた。
特に目的もなくぶらぶらと見て回り、ある雑貨屋に僕たちは入った。
そこで気になったのが、文庫本ほどのサイズの錘(あるいは石版のようなもの)だった。
二つある内、一つは文字が描かれた物。もう一つはいくつかの柄がツギハギにされたかのような模様の物。
第一印象では前者の方が良かったのだが、見比べている内どちらにしようか決められなくなっていた。これは他の事でもよくある事ではないだろうか?(単に“優柔不断”と一括りにされてしまえば何とも言えないのだが)
しばらく考えた後、彼女に決めてもらう事にした。彼女は後者を選んだ。
どういった訳か、彼女が後者を選んだ瞬間、僕の頭の中で均衡を保っていたはずの秤が片方に傾いた。僕はゴニョゴニョと言い訳をしながら、前者を持ってレジに向かっていた。

その日からしばらく経ったある日、不意に石版に書いてあった文字を翻訳してみようと思った。もともと英語はからっきしで、購入した日も特に意味など分からずに買っていた。かっこよさげな英語プリントのTシャツor外国人が“冷奴”とタトゥーを入れて「I am cool guy!」と言っているような事で・・・

とにかく僕は書いてある文を翻訳サイトにそのまま打ち込んだ。
少し古く見えるように加工してあるせいか、所々欠けている文字があったが、半分ほどは打ち込めた。ひとまず翻訳してみると、
愛は忍耐強い、愛は親切です、それは羨みません───────
ハッとなった。
あれ?どこかで見た事があるような・・・うーん。
なんだろうなー。うーむ。
考えながら石版を見てると、“1 Corint・・13:4‐7”
と書かれている。
そうか!コリント書!どうりで見覚えがあると感じた訳だ。
僕は元々映画“愛のむきだし” の満島ひかり演じるヨーコが西島隆弘演じるユウに説法を説くシーンが好きで、コリント書についての文献を探していた。
この日の2週間前ほどに某ネットショッピングサイトで偶然見つけた、コリント書について書かれた文献を購入した。
それが、伊吹 雄 著 『パウロによる愛の賛歌―1コリント13章について』というタイトルで、まだパラパラっと目を通したぐらいだった。
急いで翻訳内容と照らし合わせて同じところを探してみた。ニュアンスは違えど、同じ文を解説している・・・心臓がバクバクと鳴り始めた。正直のところ、その時僕は、恐怖感さえ覚えた。
あ・・・そういえば石版には1 Corint・・・と書かれている。第一コリント書・・・更に13:4‐7。
これは13章の4節から7節・・・本が解説しているのはちょうど“第一コリント書の13章 4節から7節までを徹底解析した物だった。
僕は更に高まった恐怖感と不安。時間も時間なだけに(深夜1時)、夢なのではないかと思ったりもした。挙動不審になり、布団にくるまった。
しかし、その日は、彼女の親御さんに結婚を認められた事がわかった日だった。
そう思うと、この一連の出来事は、“結婚”という大きなネジを廻すための小さなネジが、一つ一つ作用し合い、物語のネジを進めていたのだという事も同時にわかった。
それを認識した僕がどう思ったかどうかは、言葉にしなくてもわかるだろう。


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近況報告 [日常の変化]

・近況報告
_DSC1689.jpg
引っ越し先の生活も落ち着き、色々なところへ探検しています。
知らない街というのは、不安と期待が同居していて
とても刺激的です。
週に1本以上は映画を見るようにもなりましたし、休みの日には、必ず出掛けるようになりました。
お気に入りの雑貨屋
お気に入りの映画館
お気に入りの喫茶店
お気に入りの図書館
お気に入りの道
家では料理にも挑戦するようになりました。
主食は主にカレーでしたが、最近ではインド料理に挑戦してます。(結局カレーの延長ですが・・・(笑))
ちなみに先日作ったココナッツカレーとジャガイモのポタージュ。カレーライスのご飯には、クミンシードとパセリを炒った物を混ぜ込んで、パセリライスにしてみました。
_DSC1718.jpg

そういえば先日ふいに入った喫茶店で
「コーヒータイム」と言われる時間帯に
「ティータイム」と書かれたチョークボードが・・・
以前から紅茶は気になってたのですが、うしろからポンと押してくれるようなキッカケがなく
市販の物で飲む事はあっても、茶葉から淹れてもらう。
という事はありませんでした。
せっかくなので、『カングラ』と言う茶葉で淹れた紅茶をオーダーしました。
机に運ばれて来たのは、真っ白な陶器のティーポットに真っ白な陶器のカップ。
それと、真っ白な陶器の小皿に竹で編んだ茶漉し。
「こちらが全て落ち終わったらお飲み下さい。」
と、綺麗な群青色の砂が入った砂時計。
これだけでもう僕はドキドキわくわくしていた。
砂が全て落ち終わり、茶漉しの蓋を少し開けてみる。
ブワッと広がる湯気は香ばしく甘い香りと花のような優雅な匂い。
口にしてみると、甘いんです。口だけではなくて鼻や肌で感じる甘さ・・・と言えば良いでしょうか・・・
これでシロップも砂糖も入っていないのだから、一人カルチャーショックを受けてしばらくの間
「ポケー」としてました。
店員さんに色々訊いて、それからはあの味を家でも!と思い、買い揃えました。
・ガラスのティーポット
・砂時計(3・4・5分と同時に落ちるモノ)
・茶葉(Irish Malt)

休日の楽しみがまた一つ増えました。

という事で僕の最近の理想の休日は、
朝はちょっと早起きして、洗濯物を回して、その間にSigur RosのMed Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust なんかを掛けて朝ごはんを食べる。
パタパタと部屋の掃除をしている内に洗濯物が出来上がって、外に干したりしている内に朝日が昇り始めて朝焼けをパシャっとカメラに撮ったりして。
今日はどこに行こうかな。と考えながらアコースティックギターを無意識に弾いたりして。
天気が良ければお気に入りの自転車でWARKMANを聴きながらブラブラと雑貨屋巡りなんかをして、お腹が減ったら近くのインド料理のお店でランチを食べて。
お腹が張ったら広大な庭のあるガラス張りの図書館でゆっくり本でも読んで。
目が疲れたら自転車で探検。
近くの銭湯に入って晩御飯はから揚げ定食。
暗くなる前に家に帰って洗濯物をしまってる内に、お湯を沸かして紅茶を淹れる。
DVDを一本見て、お風呂に入ってPCでネットサーフィンをする。
そうこうしているうちに眠くなって布団に入る。

こんな風になれたらいいなぁ。と、文章に書いて改めて見直すと
まるで主夫のようなスケジュールだな、と思いました。
深層心理では主夫希望なのかもしれません。(笑)

今年見た映画
・恋の罪(シネマサンシャイン)
・ランウェイ(東宝シネマズ)
・ヒミズ(東宝シネマズ)
・東京公園(DVD)
・アメリ(DVD)
・たまたま(DVD)
・おと・な・り(DVD)





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園子温監督「ヒミズ」を宣伝する為の一つのアプローチ [映画]

ヒミズを見てください。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見ればいいじゃないですか。

ヒミズを見るべきだと思います。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見たらよいのではないでしょうか。

ヒミズを見ます。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見さえすればどうにでもなるんじゃないでしょうか。

ヒミズを見る事が出来るのではないでしょうか。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見ましょう。

ヒミズを見に行きましょう。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見てはどうでしょうか。

ヒミズを見せましょう。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見るあなたは私の目にとても素晴らしく映ります。

ヒミズを見ないんですか。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見ない人なんですか。

ヒミズを見る予定がない人なんですか。_DSC1662.jpg

_DSC1662.jpg ヒミズを見る事についてどう思いますか。

ヒミズを見ない理由はなんですか。_DSC1662.jpg
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PM3時のcoffee time [人]

_DSC0977.jpg

音の波に溺れ続けていたい

それが僕の夢の一つ

泳ぐのではなく
溺れる
もっと言えば
自分が“溺れている”事を意識していない状態で溺れたい
いつの間にか波の中にさらわれているように

おそらくそのような場合

自分が泳いでいるのか溺れているのか

生きているか死んでいるかの境も曖昧になるのではないでしょうか

体感している状況では認識出来ない

まるで睡眠中に見る夢のような出来事

それが僕の夢の一つ
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3月32日 [アート]

エイプリル『みんな逃げて!』

フール『3月32日が』

エイプリル&フール『やってくる!』

エイプリル『はやくぅ!』

フール『はやくはやくぅ!』

エイプリル『食べ物なんか持って行ったところで荷物になるだけだよぅ!』

フール『お金なんか、3月32日が来たら一切使えなくなるんだからぁ!』

エイプリル&フール『はやくはやくぅ!』

エイプリル『それからそれから』

フール『宝石や骨董品なんかも駄目だよぅ!そんな物思いだけで何の役にも立ちやしない!』

エイプリル『みんな3月32日がどれだけ大変な日なのかがわかってないようだねぇ?』

エイプリル『それはね』

フール『それはね』

遠くの方で声がした

ドロボー!!!

エイプリル&フール『年に一度、僕達が泥棒になる日なのさ!』





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夢と現実を行き来する僕の心臓 [夢日記]

僕は、彼女と一緒にクラブイベントの開演前の列に並んでいた。
そこは高速道路の下にあたる場所で、周りには鉄筋やつるはしなどの工業用道具が散乱している。
僕達の前には、金髪で小柄な女性が1人いた。
すると、うしろの方から僕を押し退けて大柄の女性が列に割り込んできた。こちらの女性も金髪だ。しかしひどく髪がちぢれて傷みに傷んでいる。誤魔化そうと、クルクルのパーマをかけているが…全くの逆効果だ。
どうやらさっきの小柄な女性の知り合いらしく、きゃあきゃあと盛り上がっている。
僕は割り込んできた子の肩を掴み『おい!』と言った。
二人の女がこちらを向き、なにか文句でも?と言わんばかりの顔をして、こちらを見ている。
僕はその顔を見て無性に腹が立ち、こう言った。
『なぜ君は僕を押し退けてそこに並んでいるんだ』 女達の表情は変わらない。
僕は続けて罵倒した。
『君らみたいな格好をした人が何故こんなところにいるんだ?どうせ未成年だろ?(どういう訳か、身分証の様な物を首から吊り下げている。)ほら見ろ、まだ19じゃないか!子供はさっさと帰れ!』
自分の意識とは違う言葉で僕(なのか?)は女達を罵る。(この時、自らの意識が“僕の姿をした男”の中にない事に気付く)
気付いた時には大柄な女の胸ぐらを掴んでいた。
ハッと我に帰り、そのまま列に戻った。
女達は何事もなかったかのようにきゃあきゃあと話をしている。
しばらくして、後ろから大柄で奇抜な格好をした3人組の男達がやって来た。
彼らは女達の知り合いだった様で、気だるいハイタッチをし合っていた。
嫌な予感がしたので、女達が何か告げ口をするのではないかと注意して見ていると、さっきまで隣にいたはずの彼女が居なくなっている。
思わずギクッとして、首筋に冷や汗が流れた。
僕は、顔全体のパーツ全てが真逆の方向へ引っ張られる程に歪な形相で男達に詰め寄って言った。
『どこだ?』
その顔があまりにも歪だったからか、彼らは怯え、すぐに白状した。
3人組とは別で行動していた仲間に連絡していたらしく、そいつが連れ去ったと言う。
僕は急いで彼らが指を指した方向へ走った。
見付けた!
その男は駐輪所でバイクに乗る寸前だった。
『おい!!』
走って追い掛けたが、寸でのところでバイクは発進してしまった。
『クソッ!』
それでも僕は走り続けた。
しばらくして、バイクの音も聞こえなくなった頃…

ドン!!!

なにかが爆発したかのような衝撃音がした。

なんだ?

急いで門を曲がると…

ゴロゴロゴロ。

さっきの男が血塗れで転がって来た。
偶然にも彼女は途中で降ろされていたらしく、そこには横転したトラックと男が乗っていたバイクだけがあった。
安心したと同時に、姿の見えない彼女の安否がとても心配になった。
彼女は酷く怯えていたに違いない。まだ見ぬ彼女の顔を想像するだけで、心の底から憎悪が沸き上がって来た。
僕は血塗れの男の顔面に、何の躊躇もなく拳を振り下ろした。

血が飛び散ったがそれでも怒りは治まらず、もう一度拳を振り下ろした。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

拳を振り下ろす。

血が飛び散る。

いくら殴っても血がなくならないんだな。と、ふと思い拳を振り上げた瞬間、目が覚めた。
僕の心臓は夢の世界の心臓と同じ早さでドクドクと鳴っている。
心臓だけは現実と夢を行き来している。
僕の心臓は夢から醒めていない。

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_DSC0234.jpg

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