死生観の確立 [人]

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僕たちは生きている以上、否が応でも生と死に接する機会があるわけで、自ら進んで関わるべきであると思う。ただ、野次馬精神で関わるのではなく、もっと身近なものとして捉えていくべきだ。
人として深み(某バラエティ番組司会者S氏が多用する事によって《深み》と言う言葉自体世間において死に追いやられていったが、本来の意味で使用している事をわかっていただきたい)を帯びていく中で大切な事はやはり生と死と積極的に関わり、理解し、自分自身の死生観を確立させていく事が大事である。
眠れない夜に物思いにふけるのもよし。
気持ちのいい天気の日に、綺麗な景色を見ながら黄昏る事で心にぽっかりと余裕が出来れば自然と生と死は懐にするっと入ってくる。あとはそれを拒否せず同化させる事だ。“それ”は恐ろしい物でもないし危険な者でもない。人の核のようなものでもあり、あるいは太陽のようなものでもある。
怖がる事はない。
時間はかかるが、人生は長い。
ゆっくりやればいい。

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